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『文化ポップ』

Artist:BREW-BREW
1992
NEWSIC/SPIRAL
28CD-NO14

周防義和率いるバンドBREW-BREWの衝撃的デビューアルバム。
弦楽四重奏、Twin Basses,Elec-Gtr,Vocalという全く独自の音世界。プログレ的?精神をポップに包んだちゅうか!

COMMENT

一部の評論家はどう対応していいのかわからないらしく、かたやイージーリスニングと書き(弦が入ってるからか?アホ!)、かたやむずかしい、と滅茶苦茶だった。勿論、温かく聴いてくれた方もおられ、その方にはホント励まされました。確かにジャンル的には判断しにくいし(周防義和の場合は常にそうだけど)ね。失礼しました。

周防義和のANIMA-ANIMUS時代の名曲!
『ごはんのメロディ』(作詞:小石巳美&周防義和 作編曲:周防義和)を弦楽四重奏プラスにしてアレンジして周防sings。

音楽担当した映画『シコふんじゃった。』の劇中曲を『シコふんっじゃった・シンボーガマン』としてBREW-BREW版にリメイク。(『シコふんじゃった。』のサントラ録音は結成前のBREW-BREWメンバー中心であった)ドライMIXにこだわったサウンドは極端ではあるがひとつの試みだった。弦カル編曲はいいのだがどの曲もツインベース編曲は大変でした。KING CRIMSONみたいなのでもないし。

まあ画一的で協調性?に優れた日本にいてこんなPOPグループがあってもいいよね…と思うことにしてる。この精神は誰かが受け継ぐでしょう。

作品は周防義和と村山達哉が作編曲。
水菜おみ作詞作品あり。

STAFF & MUSICIAN

Produce:周防義和 村山達哉
Engineer:近藤祥昭(GOK SOUND)
Recorded at ARK GARRETT,Okusawa

violin:竹内純
violin,vocal:金原千恵子
viola:村山達哉
cello:四家卯大
w.bass:郷忠孝
fretlessbass:泉尚也
vocal.guitars:周防義和